トレチノインというのはビタミンAが体の中で働くときの活性本体です。これを外用剤として使うことによって、シミ、ニキビ、小ジワなど広い範囲の美容皮膚治療が可能になりました。東大病院で1995年より治験を始め、すでに約1万名(2002年9月現在)の患者さんがこの治療を受けています。レチノール(ビタミンA)の配合された化粧品が市販されていますが、トレチノインはレチノールに比べて作用が非常に強い(100倍程度)ものですから、皮膚炎(赤みなど)を伴いますので、必ず医師の指導の下に治療することが必要です。皮膚は新陳代謝が繰り返されており、通常1ヵ月程度で新しい皮膚に置き換わります。トレチノインはこの新陳代謝を早め、2週間程度で皮膚を新しいものに置き換えてしまう働きがあります。
脂肪を燃やすうえで赤い肉は効果的ですが、胃腸が弱い人の中には、そのままだと消化ができない場合があります。消化がうまくできないと、結局はどんないいものを食べても意味がありません。必要な栄養を吸収することができないと、体は少ない栄養でまかなおうとして、やせにくくなるからです。そこでおすすめなのが、赤身の肉にショウガやニンニクを組み合わせることです。ショウガやニンニクには、消化を助ける効果があります。さらに、ショウガやニンニクには体を温めるという効用も。後で詳しく述べますが、体の「冷え」はダイエットの大敵です。冷えると代謝が悪くなり、脂肪を蓄えやすくなるのです。たとえば生の肉には酵素が豊富に含まれていますが、脂肪を燃やす効果がある半面、冷たいので体が一時的に冷えます。こんな時もショウガやニンニクが味方になります。冷えた体を温める作用があるからです。レバーの刺身についてくるショウガ、ステーキに添えられたニンニクなどはすべて意味があるのです。薬味はできるだけプラスしてください。
ビタミンCが不足すると、貧血気味になったり、かぜをひきやすくなる。ビタミンCには、抵抗力をつけたり、鉄分の吸収を助けたりするなどのはたらきがあるからだ。これ以外にも、多様なはたらきをするが、なかでもさいきん注目されているのがストレスとのかかわりだろう。なぜ、ビタミンCがストレスを和らげるのかは解明されていない。しかし、ストレスの多い人程ビタミンCの消費量が多いことはわかっている。ビタミンCは、とりすぎによる障害がないので、ストレスが多いという自覚症状のある人は、果物や野菜など多めにとるのがいいだろう。普通、一日に必要なビタミンCの量は、大粒のイチゴ一個弱程度といわれているので、そう難しくはないはずだ。